キャッシュレス化のすゝめ【後編】

西瓜

ごきげんよう、私です。

 

前回に引き続き、キャッシュレス化のお話です。

前編をご覧になっていない方はコチラ
⇒キャッシュレス化のすゝめ【前編】

 

今回はお子さんでも持ちやすい2種類のカードをご紹介しましょう。

 

 

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電子マネーカード

電子マネーはかなり普及してきましたね。

今回ご紹介するものは基本的にプリペイド式(前払い)なのでチャージ額以上に使うことはできず、お子さんにも持たせやすいかと思います。

利用可能店舗もかなり増えてきており「えっ、そんなとこでも使えるの!?」と思われるはず!

日本で普及している電子マネーは流通系交通系の2種類に大きく分けられます。

 

流通系

『流通系』とはスーパー等で発行・使用できる電子マネーを指します

 

楽天Edy

楽天Edy

今回ご紹介する流通系の中では発行枚数、利用可能店舗ともにトップですね。

スタート当初は『Edy』という名称でしたが、楽天が株式の過半数を取得することで傘下に納め『楽天Edy』となりました。

余談ですが『Edy』とは、『Euro(ユーロ)』『Dollar(ドル)』『Yen(円)』の頭文字を取っています。

クレジットである楽天カードに機能を付与することもできますが、ポイント機能付きプリペイドカードとしても発行できます。

発行枚数は1億枚以上、利用可能店舗はスーパーやコンビニをはじめ50万箇所以上!

飲食店やアミューズメント施設、空港でも使えます。

詳しくは公式サイト→https://edy.rakuten.co.jp/

 

nanaco

nanaco

セブン&アイグループを中心に展開する電子マネー。

とは書きましたが最早その枠を飛び出しており、利用可能店舗は全国で34万箇所を超えています。

コンビニという身近な店舗で発行できるのも良いですね。

詳しくは公式サイト→https://www.nanaco-net.jp/

 

WAON

WAON

イオングループが展開している電子マネーですね。

まぁこちらもそんな枠組みはもう関係ありませんw

ドラッグストア、家電量販店、空港、NEXCOなどなど全国26万箇所以上で利用可能とのこと。

さらにイオンの『お客様感謝デー』では割引も受けられます。

詳しくは公式サイト→https://www.waon.net/

 

いずれのプリペイドカードも対応クレジットによるオートチャージが可能です。

最寄りの店舗で発行できポイント還元もあるので、安心・お得に利用しやすいかと思います。

 

 

交通系

JRなど交通系サービスで発行する電子マネーで、電車賃や特急券はもちろんのことコンビニなど利用可能店舗もかなり増えてきました。

以前は発行元による利用可能エリアが決まっていましたが、現在では全国どこでも利用可能となったので、私はICOCAを関東で使っています。

※エリアを跨いでの利用はできません
例)大垣(JR東海)から乗って、彦根(JR西日本)で下車する。

 

特に便利なのが、定期券ですね。

Suica定期券などは通常の定期券として利用するだけでなく、入金しておくことで買い物や乗り越しが可能となります。

夏の暑い日に下校途中で飲み物を購入したり、親が不在の自宅ではなく3駅隣のおじいちゃんの家に帰ったりと、電車・バス通学される小中学生にピッタリだと思います。

 

今回は利用人数が多いと思われる3枚をお見せしておきます。

 

Suica(JR東日本)

Suica

http://www.jreast.co.jp/suica/

 

ICOCA(JR西日本)

ICOCA

https://www.jr-odekake.net/icoca/

 

PASMO(首都圏バス・電車)

PASMO

https://www.pasmo.co.jp/

 

この他にも各地で発行されていますので、ぜひチェックしてみてください。

 

 

プリペイドカード

前述の電子マネーカードも前払いチャージ式なのでプリペイドカードなのですが、ここで紹介するプリペイドカードとは“国際ブランドが利用できるプリペイドカード”です。

 

特徴・メリット

前回ご紹介したデビットカードと、今回ご紹介した電子マネーを合わせたような使い方ができます。

事前にチャージして、上限金額を設定して使用する点は電子マネーと変わらないのですが、利用可能店舗がVISA、JCB、MasterCardの各加盟店となります。

利用店舗が国際ブランドの加盟店になることで得られる大きなメリットが以下の3点。

 

店舗数

電子マネーを利用できる店舗もかなり増えてきましたが、楽天Edyでさえ50万箇所です。

「このお店はAが使えるけどBは使えない。あっちのお店はBが使えるけどAは使えない。」

なんてこともよくありますよね。

対して、JCB国内加盟店舗数は約1,000万店となっています。

圧倒的!

 

海外

国際ブランドなのでもちろん海外でも利用可能となります。

海外ではVISAやMasterCardに一歩引けを取るJCBですら世界加盟店舗数約3,000万店となっています。

また現金と違って紛失・盗難時には停止でき、チャージしたお金を現地通貨で引き出すことができるカードもあります。

 

ネットショッピング

電子マネーもネットショッピングに対応し始めましたが、まだ企業間の隔たりを超えられていません。

その点、国際ブランドはその心配はありません。

 

種類

各ブランドごとに発行できるカードは各公式サイトをチェック!

 

VISA

VISAロゴ

https://www.visa.co.jp/pay-with-visa/find-a-card/prepaid-cards.html

 

JCB

JCBロゴ

https://www.jcb.jp/products/jcbprepaid/index.html

 

MasterCard

MasterCard

https://www.mastercard.co.jp/ja-jp/consumers/find-card-products/prepaid-card.html

 

 

いかがでしたか?

クレジットじゃなくてもこんなに便利なカードも存在するんです。

個人的にはもっと日本のキャッシュレス化が進んでくれたら便利になるのにな~と思います。

 

それでは、アデュ~。

 

 

俺のカードはこれだ!

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